気合いを入れて遊ぶ

 昨日全線開通したという山側環状を車で走ってみる。ちなみに先日、外人の操縦する軽飛行機が不時着したのはこの道路ですね。家の近くから乗って北へ向かう。うむ快適だな。近所なのに山側の区域にはほとんど入ったことがないので、目に映る景色も新鮮だ。しかし大桑のあたりから渋滞してきて流れが悪くなった。私のように新しいもの見たさで寄ってきた車が多いのだろう。森本まで行きたかったが、杜の里で引き返す。後で聞いたら杜の里の先の道路が信号が少なくてもっと快適なのだとか。いつかほとぼりが冷めた頃にまた走りに行こう。

 髪を切る。
 夕方、バスで外出。リファーレのリブロへ。1時間半ほど粘って3冊買う。
 徒歩で兼六園に移動。夜桜見物。無料開放とライトアップが今日までなので。客は多く、賑わっていたが、夜なので一種独特な雰囲気。白く浮かび上がる桜のむこうに街の灯が星のように点々と、なんて幻想的ですな。
 『宇宙軒食堂』(2回目)でトンバラ定食。
 珍しくウィスキーでもひっかけたい気分になり店を物色。日曜なので営業している店は少なく、その中で『酔豚 (SUITON)』というバーを選んで飛び込む(初)。平日だったら見過ごしてしまう(事実今まで存在に気付かなかった)ような目立たない外観から予想されるとおり、中身もジャズの流れる暗く落ち着いたまさに’隠れ家’的空間。入った時は客がおらず若いマスター1人のみだった。彼は適度な距離を保ちつつ、クールかつフレンドリーに話しかけてくれる。後に常連らしきお客さん1人来て、3人でひとしきり話に花を咲かせる。店にいる人との会話のキャッチボールが快適なのは、この店の雰囲気がそうさせているためだろうと思う。飛び込みでいい店を開拓できてハッピーだった。また行こう。