韓国語で挨拶

 7/21(木):共同研究の為の測定。以前のデータに疑問が見つかり、夜に急遽もう1つ測定。結果、ターゲットのラベルが取り違えられていたことが判明する。危うくデタラメ論文を投稿するところだった。あまり急いで研究を進めるのも困りもんだ。
 7/22(金):部品を買いに金沢のパーツ屋を回ってから出勤。来週の実験のための小物工作。
 エレベーターに乗り合わせた他グループの同僚に韓国からの学生さんを紹介されたので「アニョアセヨ」と挨拶したらすごく喜ばれた。以前、韓国人は日本人が韓国語を喋ってもあまり驚かないと書いたけれども、その後の経験ではそうでもなく、こちらが簡単な韓国語の挨拶をするだけで相手の韓国人が「おおお!」と感激の声を上げるシーンをしばしば目にした。小倉紀藏先生の言ったとおりだった。もっとも、その場所が韓国か日本かによっても違うだろうと思う。驚かれたのはたいてい日本にいる時。我々が米国に行って現地の米国人が日本語で応対してくれたら驚き喜ぶのと同じことであろう。