髪を切った

 7/16(土):夕方から職場へ。前日取得したデータを変換して整理。あとはなんとなくぶらぶらして時間を過ごす。自分は金を無駄に使うのは嫌いだが、時間を無駄に使うのは好きなんだと気付く。

 7/17(日):完全休日。舌を出せば舐められそうなくらい前髪が伸びている状況にほとほと嫌気がさし、ついに家の近くの美容室(初)で短くしてもらう。
 カットした時はマツケンの弁慶みたいだったが、美容師さんがワックスで整えるとみるみるうちにホリエモン・ヘア−に。もしくは爆笑問題田中裕二。額を露出させる髪型にしたのは25年ぶりかな。頭が軽く、視界も遮られず実に爽快だ。なぜもっと早くやらなかったのかって感じ。

 今回、美容室を変えた。今まで通っていた美容師さんが、カット中に眠くなって手が止まるということが何回か続き、仕上がりも配慮に欠け、仕事の質が低下したのを感じたのだ。コンビニ経営など始めた時点で美容師の仕事への熱意が減衰したと見るべきだったかもしれない。この人は私にとってはずっとカリスマ美容師みたいなもので、彼の「Joeさんは短くしない方がいいですよ」というアドバイスがあったために短くするのをためらっていた面もある。髪を短くしたことの爽快感は、カリスマと決別して精神が開放されたことによる爽快感でもあったのだ。新しい美容院は従業員の多い、なんてことない店だが、短く切ってもらうだけならそれで十分。例えるなら、頑固オヤジのこだわりラーメンの店に通っていたが、ラーメンの味が変わってきたので、チェーン展開のラーメン屋にふと飛び込んだら意外に満足できたというようなものだと思う。