『ブラック・ジャックマガジン』

 午後から深夜までクリーンルームで作業。装置のトラブルに直面し、対処するつもりが慌てて被害を拡大させてしまい、途方に暮れて今日は終わり。

■『ブラック・ジャックマガジン』(秋田書店
 立原あゆみたがみよしひさ青池保子永井豪ら17人の漫画家が手塚治虫の名作『ブラック・ジャック』を題材に短編を競作している。本家BJのストーリーをカバーする人がいれば、BJと自分のキャラを共演させる人もいて趣向は様々。レアもの見たさに買ってみた。もともと絵柄が違う人の描くBJの造型は何とも不思議な雰囲気(立原あゆみなんか特に)。企画としては面白いんだけど作品はやっぱり本家が一番いいや。と読者に思わせてBJを買わせるのが出版社の狙いか。ところで永井豪さん、ピノコは「〜〜なんでしゅ」「〜〜なのら」なんて喋り方はしません。それじゃタラちゃんとまことちゃんです。(わざと?)