晴のち曇

 自転車で職場へ。家で使う書類をピックアップしたりメールしたり。一旦帰宅。
 バスで La Riche Soleil へ買い出し。コドモ向けの夏休みの学習帳とかお楽しみブックみたいなのがたくさん並んでいる。ためしに 7 - 11 歳向けと表示された1冊を買ってみた。漫画、クイズ、パズル、豆知識、工作など雑多な内容で、自分もコドモ時代にこういうの読んだなあ、とちょっと懐かしい。
 大通りのウィルソン橋に色とりどりの旗が。革命記念日のお祝いだろうか。

快晴

 録画を見ていたら、期せずして『スピルーとファンタジオ Spirou et Fantasio』のテレビアニメシリーズが入っていた。スピルーとは 1938 年に誕生し、現在まで描き手を代えながら続いているバンドデシネの古典的シリーズ。日本では知名度は低い(私も2年前まで知らなかった)けれどベルギー、フランスでは知らない人はいない人気作のようだ。
 アニメを目にしたのをきっかけに「スピルー」をキーワードにしばしネットサーフィンし、フランスで過去に放送された TV アニメのデータベースに行き当たった。これが面白い。外国からフランスに入って来た作品ももちろん網羅しているので、馴染み深い日本製アニメが数多く見つけられる。ピノキオをモチーフにした『樫の木モック』『ピコリーノの冒険』がいずれも当地では『Pinocchio(ピノキオ)』のタイトルで放映されたこと、『太陽の子 エステバン Les Mysterieuses Cites d'Or』は 10 回以上も再放送されていることなどがわかる。そしてフランス本国の(特に 60 - 70 年代の)作品はやはり画面が美しい。

 自分で針と糸を使って、先日買ったズボン(死語ですか?)の裾上げをする。夏のセールで安く買ったズボンだが、裾上げを店に頼むとズボン本体の3割くらいの手数料がかかるので、普段着のラフなズボンでもあるし、自分でやることにした。‘まつり縫い’など小学校の家庭科以来だよ。